以前の記事で、オプションありの場合のSoftBankの料金プランの最安値を解説しました。
この記事では『実質的に更に安く』SoftBankをオトク使う秘密の料金プランについて、
その料金と達成方法を解説していきます。
今回紹介するSoftBankのスマホ料金の実質的な最安値は
なんと・・・
2,178円/月!!!!

「前回の記事と金額変わらないんじゃ・・・」

「はい、値段は変わりません( ー`дー´)キリッ」

「………(そっと記事を閉じようとする)」

「ちょーっと待って!!」
「良い事教えるから、ね?ちょっと話を聞いて!!」
という茶番は置いといて。
実質的な最安値を探してみましたが、目ぼしいものが見つからなかったのは事実です。
でも、料金だけでは見えてこないメリットもありました。
具体的な秘密の料金プランの達成の仕方を説明していきます。
また、どういう人がこのプランに向いているのかについても触れていきます。
※記事内の料金については、原則税込(消費税10%)で記載しています。
基本となるプラン
最安値を目指すので、基本となるプランはピタットプランで考えます。
- 料金プラン:ミニフィットプラン+
- データ量:1GB未満(3,278円)
- 通話料金:30秒で22円 (音声オプションなし)
- オプション:なし
合計3,278円
これを基本とします。
月額3,278円からどれだけオトクになるのか考えていきます。
SoftBankの秘密の料金プランに必要な2つのオプション
秘密の料金プランを作るためのオプションを紹介します。
必要なオプションは下記の2つです。
- 半年おトク割 (-1,100円)
- アメリカ放題(実質1,078円の割引)
1つずつ解説していきます。
光セット(-1,100円)

SoftBankが提供するインターネット光とセットで安くするオプションです。
コチラのオプションで最大-1,100円の割引になります。
インターネット1回線で、最大10人のスマホ回線が割引になります。
家族が10人いると効果がおおきいですね。
ドコモ、auも同様ですが、対象ユーザーが多いほど総額が安くなります。
各社ともインターネット光の契約にも力をいれているので、下記のようなキャンペーンもやってます。
- リンク先からの申し込み限定で最大2万4,000円キャッシュバック
- 他社からの乗り換えの違約金・解約金が最大10万円キャッシュバック
- SoftBank光開通まで、SoftBank光 or Pocket wifiの無料レンタル
当サイト限定キャンペーン!24,000円のキャッシュバック!【Softbank光】
ソフトバンクを使っていて、他社のインターネットを使っている人は、
インターネットもソフトバンク光に統一すると料金が月々1,100円安くなってオトクです。
アメリカ放題

アメリカへ出張や旅行をするときに重宝するのがこの『アメリカ放題』です。
以前はiPhoneやiPadだけが対象だったみたいですが、SoftBank全機種が対象になっています。

参照先:ソフトバンクのHP
コチラのオプションのメリットは下記の3つです
- 申し込み不要
- 料金無料
- アメリカでの通話もネットもSMSも使い放題
docomoとauも海外でデータ通信をする有料オプションはあります。
海外用のWi-Fiを借りなくて済むので便利なオプションなのですが、通話に対するオプションはありません。
その点SoftBankは海外のデータ通信もできて、通話が無料になる神プランになってます。
下の表はアメリカでデータ通信をする際の料金表になります。
国際データ通信 | アメリカでの通信オプション料 |
docomo (パケットパック海外オプション or 海外パケ放題) | 200円/時~ or 2,980円/日 |
au (世界データ定額) | 490円/日~ |
Softbank (アメリカ放題) | 0円 |
楽天モバイル | 0円 |
SoftBankと楽天はアメリカでデータ通信をする場合のオプション料は0円です。
これだけ見てもオトク感は感じられると思います。
※データ通信料自体は、契約中のプランによります。
更に通話料も比較してみます。
下記が4キャリアの通話料を比較した表になります。
国際通話料金 (アメリカからの発信料) | 日本⇒日本の通話料(発信) | アメリカ⇒日本の通話料(発信) |
docomo (音声通話オプションなし) | 44円/分 | 140円/分 |
au (音声通話オプションなし) | 44円/分 | 140円/分 |
Softbank (アメリカ放題) | 44円/分 | 0円 |
楽天 (※Rakuten Linkを使わない場合) | 44円/分 | 発信不可 |
普通はdocomoやauのように海外で電話すると通話料金は高くなります。
楽天はRakute link を使用すればアメリカでの通話はただですが、アプリ未使用だと発信ができません。
対して、SoftBankはなぜか無料で通話ができます。
私の知人はタダなのを良いことに、アメリカ出張時は日本の彼女と通話しまくってました笑
このプランには注意点が3つあります。
- 基本的に一時的にアメリカに滞在する人向けのサービス
- 日本⇔アメリカ以外の国へ電話をかける場合、国際通話料が取られる(210円/分)
- 世界対応ケータイのお申し込みが必要
特に3つ目の『世界対応ケータイへの申し込み』が重要です。
通常はSoftBankで契約した際に同時に申し込み出来ます。
もし契約できていなくてもmMySoftBankやソフトバンクの店舗で簡単に申し込みが出来ます。
アメリカでデータ通信・通話をする可能性がある方は、 MySoftBankから確認してみるとよいでしょう。
下記の画像をクリックすると世界対応ケータイのページに移動します。

SoftBankの秘密の料金プランのまとめ
今回はSoftBankの秘密の料金プランについて解説しました。
基本の料金プランをミニフィットプラン+(3,278円)として合算すると実質2,178円となります。
内容は下記のようになります。
- 料金プラン:ミニフィットプラン+
- データ量:1GB未満(3,278円)
- 通話料金:30秒で22円 (音声オプションなし)
- オプション1:光セット割(1,100円の割引)
- オプション2:アメリカ放題(アメリカでデータ通信可能・通話無料)
合計2,178円
毎月2,178円はそれほど高くはないですが、1GB未満で基本通話なしなら微妙です。
ただし、アメリカに旅行や出張で行く場合のアメリカ放題はお値段以上の価値があります。
アメリカ放題にはそもそもの料金設定がないので実質的彫金は2,178円でした。
docomo、au、楽天モバイルとくらべてあえてアメリカ放題の料金を想定すれば、実質1,078円/月(税抜980円の想定)ぐらいにはなるでしょう。
この場合、ソフトバンクの月額料金は1,100円ぐらいとも考えられるかもしれません。
(ちょっと苦しいかな‥‥)
まとめ
今回の検証で実質的な料金の最安値が分かりました。
実質的な最安値の料金は2,178円/月!!
料金的として、以前の記事で書いた最安値と同じです。
SoftBankで格安に使うのははあまりオススメできません。
だたし日⇔米で通話をする場合には、圧倒的にSoftBankがオススメのキャリアになります。
残念なのは、現在自由に日⇔米を行き来はできないのででアメリカ放題を使う機会がほぼありません。
また、ZOOMやTeamsなどの便利なサービスが登場していて、一時程のオトク感は下がってしまってます。
仮にアメリカ放題をつかえる状態だとしても、
『割安感はあまり感じない』
というのが個人的な感想です。
同じSoftBank系列でこだわるなら、Y!moblieを候補に入れるといいでしょう。
下記がY!mobileの料金プランです。

シンプルSプランであれば、料金は変わらず月額2,178円のまま3GBまでデータ通信が出来るようになります。
格安シムとしては珍しく実店舗があるので、困った時に対面で相談できて安心です。
複数回線を契約すると2台目から1,188円引きになります。
例えば家族で2回戦をY!mobileのシンプルSにすれば、
(1980+900)÷2×1.1(消費税分)=1,548
1台あたり1,548円/月となって、データ通信も3GBまでつかるようになるのでオススメです。
SoftBank系列で、スマホ料金の最安値を狙っていくならY!mobileにするといいでしょう。
下記のリンク先(Ymobieの正規代理店)からの乗り換えだと、自宅で手続き出来てキャッシュバックも貰えてオトクです。
自宅で手続き、乗り換え簡単!「ヤングモバイル」!
『アメリカ放題』自体の魅力は十分あって、本来ならかなりオトク感なはずです。
でも現在は、まだ自由に日⇔米を行き来き出来ない状態です。
もうしばらくの間は、SoftBankのまま格安でオトクに使うのはちょっと厳しいです。
早く自由に海外へ行けるようになることを切に願います。
(↑ただ旅行に行きたいだけ)
当分SoftBankは実質的にも最安値2,178円/月が限界でした。
これ以上安く使いたい場合は、残念ながら格安シム(Y!mobileなど)を検討してみてください。
この記事がみなさんのお役に立てれば幸いです。
(docomo、au、楽天モバイルの実質的な最安値の調査記事も順次追加の予定)